グルメ

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私のおすすめ!グルメ

佐々木 道彦

南三陸ワイナリー株式会社
代表取締役

山形県出身。大手楽器メーカーにて新規事業の開発・推進を手掛けるなか起きた東日本大震災を機に三陸沿岸部へのボランティアに参加。仙台市への移住を経て2019年1月、南三陸町地域おこし協力隊に着任。2019年2月に南三陸ワイナリー株式会社を設立。

 
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グルメ

 

山があって、海がある。

山中にぽっかりと開けた丘で、風にぶどうの葉が揺れています。風の吹く方向に眼をやれば、山の稜線のその向こうに、志津川湾。「山があって、海がある。その間に、人の集う里がある。ワインがあれば、そのすべてを繋げることができる」。 南三陸町でのワイン醸造を志した理由を、佐々木さんはそう語りました。「震災後の南三陸町、その未来を考えた時に、それまでの基幹産業だった漁業や牡蠣・ホヤの養殖を元通りに復旧させるだけでなく、新しい産業を生み出さなくては、と考えていました。 地に根ざしたぶどうで醸すワインには、その土地の特徴が鮮やかに出る。それは、その土地でとれた野菜や魚介、肉とすばらしいマリアージュを実現してくれるはず。そのおいしい体験は、きっと人の輪を生み出してくれると思ったんです」。

2017年にスタートしたプロジェクトは、2019年にこの南三陸町の畑で育ったシャルドネを初収獲、ファーストヴィンテージに。「目指したのは、南三陸産の魚介をひきたて、食中酒として楽しめる味わいです。ぶどうの出来もとてもよく、しっかり酸の残る辛口で飲みごたえも十分な味に仕上がりました」。今年の2月には、このシャルドネと牡蠣をメインに南三陸産の食材を楽しむ『牡蠣とワインin南三陸』を開催。「町の人たちがみんな笑い、驚き、“うまい”と喜んでくれたことが、本当に嬉しかった。町内最高峰の田束山(たつがねさん)にも畑を拓き、そちらにはメルローやピノ・ノワール、ソーヴィニョン・ブラン、アルバリーニョなど、赤白合わせて7種2300本を植えました。特に、これから醸す赤ワインは、南三陸産のわかめ羊や放牧豚と一緒に楽しむ日がとても楽しみです」。

東北の食とワインと人とを繋げる
新たな場所へ

「子どもの頃から高校時代までを山形で過ごしたので、東北の食の豊かさは実体験として得ていましたが、震災ボランティアで巡った東北の地が改めてその価値を教えてくれました。おいしい食べものにはおいしいお酒がつきものですが、東北の食材や料理とワインとの組み合わせには、まだまだ未知数の伸びしろがあると思います。青森県五戸(ごのへ)の馬肉料理には、青森産のスチューベンで醸したロゼを合わせてみたいですね。大間のマグロや宮古の瓶ドン、秋田県北限のふぐにはソーヴィニョン・ブランもいい。港町である酒田のフレンチは、同じく港町である我々南三陸ワイナリーのワインともきっと共鳴するものがあるはず。
9月末に完成した醸造所と、ともに活動しているレストラン『Oct-Vin369』が、南三陸はもちろん東北の食とワインと人とを繋げる新たな場所になれたらいいな、と思っています」。

「グルメ」

世界一のマグロを堪能

大間のマグロ(青森県大間町)

今や世界一の魚の王様・大間のマグロ。その価値たるや、2019年の豊洲の初競りで1匹3億3360万円の値が付いたほどだ。そんな強運の漁師町をめぐる「漁師の強運おすそ分け-大間の浜まぢあるき」ツアーで、大間のマグロとディープスポットを堪能されたし。

info
Yプロジェクト株式会社 0175-37-5073

ヘルシー馬肉を多彩に

五戸(ごのへ)馬肉料理(青森県五戸(ごのへ)町)

低カロリーで低脂肪、低コレステロール、高タンパク質と栄養価に優れたヘルシーな馬肉は、青森県五戸(ごのへ)町自慢の特産品。町内の飲食店では、馬肉料理の定番である馬肉鍋や刺身、「義経鍋(よしつねなべ)」といわれる焼肉、しゃぶしゃぶやハンバーグなど多彩に楽しむことができる。

info
有限会社 尾形精肉店 0178-62-3016

下北に伝わる優しさの味

みそ貝焼き(青森県下北地方)

江戸時代、帆立貝を鍋代わりとし、出汁に魚の切り身などを入れて、自家製の味噌を溶き稗飯や粟飯と一緒に食べていたのが起源とされる下北半島のみそ貝(カ)焼(ヤ)き。その後、病人や産婦の栄養となるよう、卵入りのみそ貝焼きと白米に変化したという。

info
みそ貝焼き普及研究会(むつ商工会議所内) 0175-22-2282

魚介の旨味が絶品!

津軽煮干しラーメン(青森県津軽地方)

全国的に人気な煮干しラーメンの本場はここ津軽地方。煮干しや焼き干しに動物系スープをあわせた濃厚魚介系や、煮干し本来の旨味が際立つすっきり系などがある。

info
津軽ラーメン煮干し会事務局(五丈軒) 017-762-2255
access
店舗により異なる(最寄駅)JR青森駅 ほか

黒石のソウルフード

黒石やきそば・黒石つゆやきそば(青森県黒石市)

「黒石やきそば」は、戦後、市内の製麺所で作られた中華麺を使い、各店が独自のゆで方や蒸し方でやきそばを売り出したのが始まり。太くてコシのある独特の麺は、やきそば好きの市民とそれを作るお店、製麺所がひとつになって誕生したもの。

info
黒石つゆやきそば伝紹会 0172-52-4316
access
店舗により異なる(最寄駅)弘南鉄道黒石駅 ほか

瓶に詰まった宮古の恵み

宮古瓶ドン(岩手県宮古市)

牛乳瓶に新鮮な生ウニを詰めた宮古名物「瓶ウニ」をモチーフに生まれたご当地丼。「瓶に詰まった宮古のめぐみをほかほかご飯にまるごとかけて」をコンセプトに、牛乳瓶に入った宮古の旬の食材を、自身でその場でご飯にかけて味わうスタイルだ。

info
宮古観光文化交流会 0193-62-3534

色とりどり、味とりどり

もち料理(岩手県一関市)

伊達藩の影響により普段の食卓で雑穀餅を食す習慣のあった一関地方。雑穀餅をおいしく味わうための工夫が、あんこやごま、きなこ、納豆そして沼エビやどじょう、じゅうね、ふすべといった独特な食べ方を生んだ。その数300種以上とも言われている。

info
三彩館ふじせい 0191-23-4536
一関市観光協会 0191-23-2350

赤身がうまい人気牛

いわて短角牛(岩手県)

低脂肪で旨味の基となるアミノ酸をたっぷり含む赤身の牛肉・日本短角種は岩手県が飼養頭数日本一(2018年)。長く和牛界をリードした霜降り肉に追いつく勢いで人気が高まっており、岩手県各地でステーキなどで味わうことができる。

info
岩手県農林水産部流通課 019-629-5732

独自の発展を遂げた羊肉料理

遠野名物「バケツジンギスカン」(岩手県遠野市)

戦時中満州で食べた羊肉料理の味が忘れられず、帰郷した遠野で精肉店兼食堂を開業したことが始まりとされる遠野ジンギスカン。今では空気穴を開けたバケツで鍋を熱して焼く「バケツジンギスカン」も、ソウルフードとして愛されている。

info
遠野市観光協会 0198-62-1333
access
店舗により異なる(最寄駅)JR遠野駅 ほか

おもてなしの伝統食文化

わんこそば(岩手県盛岡市・花巻市)

宴の席で大勢のお客様をもてなすために考えられたと伝えられる「わんこそば」。一口大の小分けにしたあたたかいお蕎麦を、様々な薬味と共にたっぷりと味わえる。お給仕さんとの掛け合いも楽しい、岩手ならではの「わんこそば」、一度は体験したい。

info
盛岡観光コンベンション協会 019-604-3305
花巻市観光協会 0198-29-4522

塩竈の寿司が競演

みやぎ寿司海道(宮城県塩竈市)

東北DC特別企画

日本有数の生マグロ水揚げ高を誇るとともに、四季折々に豊富な魚種が水揚げされる塩竈。米どころ宮城の米と三陸沖の魚介をふんだんに使った塩竈の寿司を楽しんでもらうべく、10店の寿司店が参加、東北DC期間中限定で特別メニューも展開。

info
塩竈市観光物産協会 022-364-1165

獲れたてを楽しむ

北限のしらす(宮城県名取市)

2017年7月より本格的な操業が始まり、しらす漁の日本最北端の地となった閖上(ゆりあげ)。漁が行われる7月から11月には、市内の飲食店で刺身やどんぶりで味わうことができる。
また、獲れたてを釜揚げや佃煮にしたものもお土産として買うこともできる。

info
漁亭 浜や かわまちてらす閖上店 022-398-5547
若草寿司 022-385-0818

米どころの天然うなぎ

北上川の天然うなぎ(宮城県登米(とめ)市)

東北最大の河川・北上川。この澄んだ流れの中で育った天然うなぎは、身が厚く脂ののりも抜群。登米(とめ)にはこの天然うなぎを味わう専門店があり、中には創業300年を超える老舗も。秘伝のタレで、または白焼きで、十分に堪能したい。

info
うなぎの東海亭 0220-52-2023
割烹清川 0220-52-2516

白身魚の上品な味わい

笹かまぼこ手焼き体験・工場見学(宮城県)

ヒラメの大漁が続き、魚の処理に困った漁師たちが魚の身をまな板で叩いて竹串に刺して焼いたのが始まりとされる宮城の『笹かまぼこ』。今も、手焼きにこだわった笹かまぼこ店が伝統を守り、白身魚のシンプルな味わいと独特の歯ごたえを楽しませてくれる。

info
ささ圭 手造りかまぼこ工房 022-384-8185
access
JR名取駅から徒歩約6分

親孝行の味

白石温麺(うーめん)(宮城県白石市)

胃病を患う父のために油を使わない麺を作ったのが始まりとされる白石温麺(うーめん)。ゆでやすく食べやすいという特長を生かし、300年余の伝統をふまえながら、味・品質をさらに磨き上げられたうーめんは、今では様々なメニューに広がっている。

info
奥州白石温麺協同組合 0224-25-0124
access
店舗により異なる(最寄駅)JR白石駅 ほか

霜降り和牛の最高峰

仙台牛(宮城県)

A-5またはB-5等級の黒毛和牛のみに名乗ることが許される「仙台牛」。良質な水とササニシキ・ひとめぼれなどの稲ワラを与え育てられた和牛の肉は上質な霜降り。食味は口当たりがよく、やわらか、まろやか、ジューシー。特別な日に食べたい逸品中の逸品。

info
仙台牛銘柄推進協議会 0229-35-2720

秋田県比内地鶏ブランド認証推進協議会

日本三大地鶏!
きりたんぽだけじゃない、その魅力

比内地鶏(秋田県)

日本三大地鶏の一つ、秋田県と言えば「比内地鶏」。きりたんぽのスープと具材が有名だが、その食べ方は様々。庶民的に楽しむなら比内地鶏の焼き鳥もある。歯ごたえのある食感がビールとマッチするのは言うまでもないが、ジューシーな味わいは酒処秋田の香り豊かな日本酒にも絶妙に合う。

岩牡蠣を食べに秋田へ行こう!

岩牡蠣(秋田県にかほ市)

鳥海山の伏流水で育まれた、にかほ市の天然の岩牡蠣は、大きな身とミルキーさと甘み、コクが売り。しかも、旬は夏!地元では生ビール片手に海を眺めながら岩牡蠣を楽しむ人が続出!
「にかほ市観光拠点センターにかほっと」では、購入してその場で食べることができる。

info
にかほ市観光拠点センター「にかほっと」 0184-43-6608

秋田では知らない人がいない!

鹿角(かづの)ホルモン(秋田県鹿角(かづの)市)

秋田名物「鹿角ホルモン」はジンギスカン鍋で出てくる。キャベツ盛り合わせ?と思うような鍋の底にはたっぷりと漬けダレにつかったホルモンが息を潜めている。鍋に火を付けてタレがふつふつ言い出した瞬間からビールが待ち遠しい。それどころかご飯にも合う。お昼からホルモン。それも鹿角の文化。

新たな“極み”を現地先行実食!

秋田米新品種「サキホコレ」(秋田県)

2022年デビューの秋田米のフラッグシップ(最上位)品種。白さとツヤが際立つ外観、粒感のあるふっくらとした食感、かむほどに広がる深い甘みが特徴。2021年には先行販売されるので、一足先にぜひ味わいたい。

info
秋田県農林水産部秋田米ブランド推進室 018-860-1784

絶景と地魚も楽しめる道の駅

地魚丼(秋田県にかほ市)

日本海でとれた旬の地魚をたっぷり乗せた、道の駅象潟「ねむの丘」レストランの看板メニュー。厳選された地魚の美味しさが自慢の一品。夏は地物の天然岩ガキもあり、四季を通して旬の海鮮メニューを味わえる。

info
道の駅象潟「ねむの丘」 0184-32-5588
access
JR象潟駅からバスで約7分

米で育てた黒毛和牛

秋田牛(秋田県)

肉質3等級以上、一定量の米を与え、最長飼育地が秋田県という基準を満たした黒毛和種のみが「秋田牛」として認定される。米を与えて育てることで、旨味が強くてやわらかく、脂の口溶けが良い肉に仕上がるのが特徴。

info
秋田牛ブランド推進協議会 018-860-1806

風土に根ざしたフレンチ

「フランス風郷土料理」酒田フレンチ
(山形県酒田市)

点在する漁港で多種多様な海の幸が水揚げされる庄内浜、鳥海山(ちょうかいさん)の豊かな雪解け水を得て肥沃に開けた庄内平野。この地が育む食材を存分に活かしたフランス料理が、酒田の食文化だ。庄内地域では西洋料理シェフの会「庄内DECクラブ」が組織され、各店が研鑽しあい、洗練の味を競っている。

info
酒田観光戦略推進協議会 0234-26-5759

山形を代表するそばの里

大石田そば街道(山形県大石田町)

激しい寒暖差により、上質な玄そばの産地となった大石田。古くから日常的にそばを打ち、楽しまれてきた。約130年前に伝来した在来種の「来迎寺」をはじめとした地そばを使っており、味自慢の手打ちそば屋14軒が軒を連ね、「大石田そば街道」を形成している。

info
大石田町産業振興課 0237-35-2111

全国に轟く銘柄牛

米沢牛(山形県米沢市)

東北DC特別企画

日本三大和牛の一角、米沢牛は、厳しい条件を満たしたものだけに贈られる特別な称号。とろりととける甘みの濃い脂、キメ細やかな赤身は、ステーキはもちろん、すき焼き、しゃぶしゃぶ、山形名物の芋煮などどれをとっても絶品だ。米沢が誇る上杉家ゆかりの侍文化を感じながら舌鼓を打ちたい。

info
米沢市観光課/米沢市農林課 0238-22-5111

修験道が進化させた

出羽三山の精進料理(山形県鶴岡市)

羽黒修験道によって育まれた「出羽三山の精進料理」。月山山麓の食文化をベースに、寺院で発達した精進料理を山伏の自給自足の食生活に融合させ、さらに日本海を渡った京の感覚をも取り入れ、固有の「精進料理」に進化させている。

info
羽黒山斎館 0235-62-2357
access
JR鶴岡駅から車で約30分

最上の風土を味わう

最上伝承野菜(山形県最上地方)

何十年もの間、大切に守り受け継がれてきた「最上伝承野菜」。以前は保存食としての使用が主流だったが、最近はパスタやスイーツ等の新しい食べ方が続々登場している。写真は「畑(はた:地名)なす」のパスタ。

info
最上伝承野菜推進協議会 0233-29-1316

おいしさを架け橋に

松川浦復興チャレンジグルメ(福島県相馬市)

松川浦の復興のために、松川浦振興グループの各店舗がアサリやホッキなどの旬の食材を活かしたメニューを考案。季節ごとにメニューが変わり、各店舗の工夫を凝らした多彩な味わいが楽しめる。

info
相馬市観光協会 0244-35-3300

ぐるり円盤状の餃子

ふくしま餃子(福島県)

半世紀以上も続く老舗餃子店がひしめく福島市。餃子をフライパンに円盤状に並べて焼き上げ、そのまま皿に移して提供される「円盤餃子」が大きな特徴だ。各店それぞれに皮やあんに工夫を凝らしたおいしさを、街歩きとともに楽しみたい。

info
福島市観光案内所 024-531-6428

しっとりと濃い旨み

馬刺し(福島県会津坂下町)

昔から馬が人々の生活に密接にかかわっていた会津坂下町では、「馬肉」を食べる文化も古くから根付いていた。会津の「馬刺し」はサシ(脂身)が入っていないサッパリした赤みが特徴で、各店特製の辛味噌と醤油を合わせて味わうのが会津流だ。

info
会津坂下町役場商工観光班 0242-83-5711

絶品ラーメンを作って食べる!

喜多方ラーメン(福島県喜多方市)

飯豊山系の伏流水や醸造文化を背景に誕生した、日本三大ラーメンの一つ喜多方ラーメン。提供する店舗が市内に100軒ほどあり、人口あたりの店舗数が日本一といわれている。朝からラーメンを食べる「朝ラー」という文化がある。

info
一般社団法人喜多方観光物産協会 0241-24-5200
access
店舗により異なる(最寄駅)JR喜多方駅

※掲載されている情報は2020年10月現在の情報です。ご利用の際は、予めお問い合わせ先にご確認下さい。

※写真・イラストはすべてイメージです。実際と異なる場合がございます。

※多くの観光施設やイベントが新型コロナウィルス感染症の影響で一時閉鎖・中止・延期になっています。状況は日々変動しますので、訪問前に主催者の公式ページでご確認ください。

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